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具志ブログ(β版)

ピキーン!ときたフレーズや画像、動画なんかを俺のフィルタを通して紹介

嫌われジョブズの半生

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いつもお世話になってます。
具志です。

ダニー・ボイル監督の
「スティーブ・ジョブズ」を見てきたので、
感想を書きます。


映画『スティーブ・ジョブズ』

しゃべりっぱなし

いやー、この映画中、
ずーっとジョブズは誰かと
口喧嘩というのか、討論というのか、
主張し続けます。

決して折れない、譲らない、感謝しない。
俺が正しい!仕えろ!と頑なに。

でも、このカリスマは、
多くの人を惹きつけて止まない。

ビジョナリー

見えている世界が違いすぎるんだな。

小澤征爾を話題に取り上げ、
音楽家は楽器を演奏するが、
指揮者はオーケストラを演奏する、と。

ウォズニアックに嫌われながらも、
「あのオタクに手を出すな」と守ろうとする。

なぜなら、彼は最高の音楽家だから。
ジョブズのオーケストラに必要な人材だったから。

認知しないけど

そして、この映画のメインテーマは、
父親としてのジョブズ。

映画中では、初代マッキントッシュ、
NeXTと失敗を続け、
やっとiMacで復活を果たす流れ。

それぞれのお披露目イベントの裏側で、
娘、リサとの関係性に戸惑い続ける、
不出来な父親の姿を見せる。

家族にさえも嫌われながら、
「宇宙にインパクトを与えたい」という
ワガママを貫き通す姿とのギャップ、
その混乱ぶりがラストシーンを、
より盛り上げてくれてね。

ビフォーアフターを見せる

構成として、
過去と現在をフラッシュのように
入れ替えるあの演出は、
だいぶ脳みそのスタミナをつかうけれど、
それでも、嫌われビフォーアフターを
うまく表現してます。

アップルから退陣したスカリーと、
イベント開始直前に言い争いしてて、
そのセリフがかぶさったまま、

ペプシCEOを仲間として口説き落とす、
若かりし頃のジョブズとスカリーの姿は、
ほんと、いい笑顔してたんだよねー。

セリフは喧嘩してるけど。

まとめると

終始、弁論し続けるこの裁判のような映画は
見ていてその緊張感にピリピリ疲れるけれど、

それでも、ラストシーンでホッとする、
その落差が感情を揺さぶる映画でした。

あ、あと、アラン・チューリングの話題もあって、
イミテーション・ゲーム見てたら、

「あー、チューリングもジョブズも人を作ろうとしてたんだな」

って思うんじゃないかな。

ジョブズ信者は見るべし!
そうでない人でも、アップルのイベントの
裏側が見てみたい人にもオススメ。

英雄じゃないジョブズの姿は、
聞きしに勝る嫌われ者でした。

だからこそ、
「宇宙にインパクト与えることができた」んだろう、
とも思うけど。 f:id:gushijiro:20160303231728j:plain 今回は以上です。

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