具志ブログ(β版)

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24.どんどんコピペしよう

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ソフトウェアの梃子を有効に活用する

じゃ、活用するためにどうする?っていうと、4つの項目があったので、それぞれを詳しく紹介。

1. よいプログラマはよいコードを書く。偉大なプログラマはよいコードを借りてくる

「借りてくる」って聞くと、コピペプログラマーか、って考えるのだけど、はい、まさしくその通り。

本文中では、そんなコピペプログラマーこそが職の安定につながる、ソフトウェア技術者として上部に認められる、たとえ本人が簡単な並べ替えプログラムさえかけなくても、とベタ褒め。

つまり、ここで言いたいことは「車輪の再発明」にエネルギーを注ぐな、ということ。

これを人間に当てはめるとどうなる?

もし借りられる環境があるなら、先人の知恵、力、資産を躊躇なく借りよう、ということ。

さて、すでにそういう環境がある人って誰?

答えはサラリーマン!

会社にいる同僚や先輩、すでに築かれている社会的な信用、様々なリソース、それをフル活用して、自分の成したいことにチャレンジができる。

「会社のルールに縛られてる」って捉えてもいいし、「資源に恵まれてる」って捉えることもできる。

どんどん借りればいいんじゃない?

2. 独自技術症候群を避ける

これはさっきの「車輪の再発明」と似てる。

他の人が作ったプログラムを認めず、自分のオリジナルを作ろうとする行為。

ソフトウェアの梃子を活用って話においては、全くの逆方向。

棒切れを支点、力点、作用点を置いて梃子として使うのではなく、その棒切れに引っ掛けて持ち上げようとするような愚行。

いや、それを「芸」として欲してる人が存在してたり、また、見せられるレベルならいいんだけど、普通は違うよねぇ。

エネルギーを使うわりには、リターンは小さい。

わざわざ「独自技術」にするなら、それが何をもたらすのか、投資に値するのかという視点で見てみる。

また、先の定理「効率より移植性」にも反する場合が多いよね。

本文中では、独自技術を開発するより、それを借りてきて「さらに付加価値をつける」ことにエネルギーを注ぐべきだ、といっている。

この考え方は研究とよく似ている。

過去に発表された、他の人の研究結果を引用しながら、自分のオリジナルな視点で新たな研究結果を導き出す。

そして、次の研究者はまた、それを引用し、さらに別の切り口で研究を続けていく。

紙すきのように、何度も何度も幾重にも積み重ねて一枚の紙ができていく、そんなプロセス。

おっと、ちょっとズレたけど、「独自技術こそが素晴らしい!」という価値観に囚われず、柔軟な思考で大きな成果を得るには、ソフトウェアの梃子である、「コピペ」を活用しましょう、とね。

人間も一緒ね。

大体において、先人が同じような経験をしてきて、言葉やマナー、ルール、仕草、文化などの形で残してきている。

反抗して、オリジナルを求める気持ちも理解できるけど、さて、欲しい結果から逆算するなら、もしかしたら、誰かの考えを借りてきた方がいいのかもしれない。

そんな柔軟な考えから、この本の内容を別の視点で捉えたら?自己啓発的に捉えたら?と、この文章は書かれているのですよ!

自画自賛!

残りの2つの小項目はまた次回。

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

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