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具志ブログ(β版)

ピキーン!ときたフレーズや画像、動画なんかを俺のフィルタを通して紹介

21.数値データはASCIIフラットファイルに保存する

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前回の定理「効率より移植性」では、プログラムを次世代のコンピュータでも動くように設計しよう、ってことなんだけど、プログラムってのは「データ」に対して、なんらかの処理をしていくのですよ。

で、「なんらかの処理」の部分は、「効率より移植性」ってのでオーケーなんだけど、処理する対象「データ」の方にも「効率より移植性」ってのが当てはまるのです、ってのが、今回の定理。

数値データはASCIIフラットファイルに保存する

データには「ASCII」と「バイナリ」ってのがあるんだけど、これは「共通語」と「方言」みたいなもん。

で、仲間内で方言使うと、なんとなく言葉数少なくても通じる。

細かいニュアンスを表すこともできるでしょ。

それって、つまり、効率がいい。

けど、仲間内だけで他の人には正しく伝わらない。

その点、共通語だと細かいニュアンスも表せなくて言葉数も多くなる。

だけど、多くの人に伝えることができる。

これが今回の定理「数値データはASCIIフラットファイルに保存する」ということ。

人に例えると、言葉遣いってこともあるし、そもそもの言語はどうする?ってことでもある。

世界的な共通語はやっぱり英語だし、今後、中国語を使う人も多くなるだろう。

だから、そこらへんで意思表示できるようになると強いんじゃないかな、と思ってる。

いや、やっぱり、感情表現もいいな。

言葉が通じなくても魅力的な笑顔なんて、世界共通でしょ。

ボディランゲージね。

さて、今回の定理についてまとめると、いろんな場面で使えるように記録しよう、ということ。

効率性を求めて、他の人にわからないように、次世代が使いにくいようにすると、最初はいいかもしれないけど、あとあとデータとして死んでしまい、逆に効率悪くなるよ、ということ。

と、いうわけで、「効率より移植性」「数値データはASCIIフラットファイルに保存する」の二つの定理は、同じことを言ってます。

大事だから、二回言ったんだはず。

次の定理は「ソフトウェアの梃子を有効に活用する」です。

じゃ、また。

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

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