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具志ブログ(β版)

ピキーン!ときたフレーズや画像、動画なんかを俺のフィルタを通して紹介

正規雇用と普通借家契約

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もしくは、非正規雇用と定期借家契約。

さっき、この投稿を読みました。

www.yutorism.jp

で、ふと、

「あー、非正規雇用って定期借家契約と似てるなー」

と思ったのでまとめときます。

非正規雇用ってのは?

まず、「正規雇用」ってのは、いわゆる終身雇用で各種保障も手厚い被雇用者のこと。

「非正規雇用」ってのは、契約期間が決まってて、各種保障もあるのかないのかわからないような状態の被雇用者のこと。

簡単に職を失い、そしてそれは、食い扶持を失う恐怖に常に晒されてるもの、みたいな感じ。

定期借家契約とは?

まず「普通借家契約」ってのは、期限の定めがない借家契約で、貸主(オーナー)から契約の解除(家を返してもらう)のは簡単ではない。

定期借家契約」ってのは、いつからいつまで貸しますよ、期間が終わったら返してくださいね、と。

もちろん、いい信頼関係が継続できるなら、改めて契約することは可能ですが、そうでない場合、裁判所に届けて追い出すことも可能ですよ、と。

追い出すなんてひどくない?

そう、借家人が追い出されたらかわいそうだから、簡単には出せないように法律で守ってあげようとした。

それが借地借家法に定められた普通借家契約。

オーナー側から契約を解除するには、裁判所からオーケーをもらわないとダメですよ、と。

しかし、裁判所は簡単には許可出せない。

なぜなら、借地借家法に基づいて、借家人を守らなければならないから。

その結果、建て替えが必要な建物に居座って周囲に迷惑をかけたり、高額な立退料をぼったくろうとする悪質な借家人も出てきた。

そんな人達は法律に守られているので、オーナー側からは手出しできない。

かくして、リスクを避けるために貸し渋りが始まった。

一旦、貸してしまったら最後、(合法的に)返してもらえないのなら、誰も貸さなくなるだろう。

解決策は期間を決めて貸し出そう

あまりにもオーナー側の権利が守られないため、新たな法律が作られた。

期間を最初に決めておいて、なおかつ、一定の手段(事前告知や裁判所への届け出)を踏めば、オーナー側からでも自分の物件を返してもらえるという、定期借家契約。

もちろん、期限が来ても、再契約を結べば借家人は引き続き住むことができる。

また、期限が来る前でも、「入居者」からの申し出ならば契約解除も可能。

お互いに約束が守られれば、別に普通に暮らしていける。

非正規雇用が多くなるのは?

語弊があるかもしれないが、経営者視点でいうと、不良人材に(法律で守られた状態で)居座られたら困る、という部分がある。

良いスキルを持ち、信頼性のもてる人材で、結果的に利益をもたらしてくれるのなら、正規雇用どころか利益を分け合うパートナー契約でもかまわない。

ただ、どうやってそんな人材を確保するのか?

お試し期間をどれくらい持てばいいのか?

利益をもたらさない不良社員になるかもしれない人に、そうホイホイ、面倒を見るという確約をあげてもいいものか?

もちろん、答えは簡単には見つからない。

でも、制限時間を定めて、なんとか見さだめようとする工夫こそが、非正規雇用の増大にある。

非正規雇用から正規雇用になるには?

さっきも書いたけど、経営者に利益をもたらすのなら、ずっーと確保したい。

正規雇用どころか、幹部として仲間に引き込みたい。

非正規雇用の人は考えないといけない。

結局のところ、「自分自身」という商品を経営者に継続的に買ってもらうには?につきる。

その経営者にとって、そのビジネスにとって、無くてはならない存在になる。

自分には何ができるのか?

他の人も同じように、自分自身を売り込んでる。

どう差別化するのか?

「一生懸命働きます」?

そのうちロボットが来るってのに、それだけじゃダメでしょ。

「底辺だから何もできない」?

底辺だからこそできることってのはない?

お金を使わない暮らし、って本を書いた人もいるし、ホームレスのお宅訪問をネタにしてる人もいる。

ルールを知って作戦をたてよう

いろんな生き延び方の戦国時代みたいになってる。

もう、非正規雇用とか正規雇用とか言ってる場合じゃない。

今の正規雇用も、そのうち非正規雇用になるのは目に見えてる。

能力のあるやつらは、共同で事業を推進していく。

今、非正規雇用でも、その現場で能力をつけることを目的にし、社会でサバイバルしていく覚悟さえあれば、逆に能力もないまま、ぬるま湯で茹で上がってく正規雇用より、生き延びやすいだろう。

不動産オーナーもいい入居者さんはずーっと確保するよ、もちろん

きちんと定期的に家賃を払ってくれて、近隣とも良好な関係性を作ってくれて、なおかつ、新しいお客までよんできてくれる、そんな理想的な入居者なら、家賃下げたり、定期的に修繕を入れてピカピカな状態をキープし続けて、退去させないようにするね。

どんな経営者も一緒よ。

共に成果をあげる気概と能力のある人なら、ずーっと側にいて欲しいもの。

良さげなのを「育てる」ってのは、もちろんあるし。


なんとなくね、正規雇用・非正規雇用ってのが、普通借家・定期借家契約とにてるな、って感じたのを、書いてみました。