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具志ブログ(β版)

ピキーン!ときたフレーズや画像、動画なんかを俺のフィルタを通して紹介

プログラミングとアクティブラーニングと守破離とマーケティングと

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小学生の頃かな、ベーマガって雑誌を片手に、電気屋に通いつめてた時期があって。

雑誌にコードが印刷されてて、それを意味もわからずポチポチ入力してって、ゲームして。

プログラミングの学び方

今も、当時も変わらないのだけど、まずは動くプログラムをコピーする。実際にポチポチ入力する。読むだけじゃダメ。

これは、本をたくさん読むと実感してくるんだけど、「読む」だけだと、どこか欠落してしまう。一文字一文字写本すると、どれだけ欠落してたかがわかって、ビビる。

だから、ポチポチ入力する。コピペは読むだけよりはマシだけど、まだ欠落が多いかな。一見時間はかかるけど、結局は急がば回れみたいなもんで、しっかりこのステップをやっておくと、後々まで残る。

プログラミングのいいところは、このポチポチ入力(以下、写経)がしっかりできているか、簡単に確認できること。

プログラムを実行してみて、想定した結果になるか、確かめる。

ならなきゃ、どこかでミスってる。

うまくいくまで、丁寧に写経する。

うまくいった!

次は?

プログラムの一部を変えてみる。

文字を変えてみる。数字を変えてみる。計算式を変えてみる。保存方法を変えてみる。

それぞれ意図した結果になるかは、すぐ確認できる。ならない時はどこかミスってるので、それを考えて、また実行する。

この繰り返しにより、プログラミングという行為が身につく。

いったん基礎的な行為が身につけば、後は応用。

様々な状況で活用していく。

効率化を求めるのも、また一興。

言語を学ぶ方法こそアクティブラーニング

昨今、教育業界において、「アクティブラーニング」と呼ばれる学習方法が話題にあがる。曰く、旧態然とした座学中心の学習ではなく、主体的(アクティブ)に学習対象に取り組み、より深く、効率よく学ぼう、というもの。

実は、先ほど紹介したプログラミング習得の流れこそが、まさしくそれ。

最初は真似するだけ。

少しずつ変化させて、そのフィードバックにより、脳みその中に「概念」を組み上げていく。

一旦強固に組み上がった概念は、その学習者の信念となり、習慣にまでなりうる。

具体例をあげると、日本人にとっての日本語。

赤ちゃんのころは、ただ、親の言葉を繰り返すだけ。それでさえも、ノドの開き方、口の形、その他筋肉の使い方を何度もトライアンドエラーを繰り返し、やっと、「ママ」となる(初めてコピーしたプログラムが意図した通り動いた!)。

一旦、ママを覚えたら、何度もつかう。マをパに変えたら、違う人が反応する。マとマの間にンを入れたら、食欲が充たせる。

目から入ってくる情報にラベルをつけていく。これは絵本、これはお菓子、これはオモチャ。

それ以外の刺激にも、自らの行為にも同様にラベルをつけていく。

日本語という(プログラミング)言語により、自我が確立されてくる(反抗期!)。

思考が習慣化され、自動実行が始まる。

私とそれ以外、という「区別」をはじめる。

その区別により、いいことも悪いこともあるんだけど、それはまた別の話。

日本語を学び、私を構成する、というのは、まさに「プログラムを組めるようになる」のと同等です。

言語以外でも同じステップで習得する

さて、プログラミングや日本語という言語を学ぶのが、アクティブラーニングという手段なのだけど、じつは「学習」において、その対象は言語(ソフトウェア)に限らない。

「守破離」という言葉がある。

茶道とか華道とか、格闘技や芸能とか、いわゆる師弟関係により、動き方、センス、考え方を伝承、発展させていくとき、そのレベルや行為自体を表す言葉。

勘のいい人は気づくと思うのだけど、アクティブラーニングとそのステップは一緒。

つまり、人の行動というハードウェア的なものも、学ぶことができる。

よく言う「目で盗め」ってのは、守の段階で、全く同じ行動が取れるまで、丁寧にトレースしなさいということ。プログラミングにおける写経だし、日本語におけるママの発声と同じこと。

修行に年月がかかる、◯◯年は下積み、ってのもこれを丁寧にやって、丁寧に身体に染み込ませると、後々の破と離のステップがうまくいくから。

これを適当に済ませちゃうと、また、手戻りが発生する(概念が十分に強固になってないため、応用がきかない)。

先達の経験の積み重ねで、上澄みの部分を自らの根っこにしようとするのなら、それなりにコストがかかることは覚悟しましょうね、と。

マーケティングにおけるテスト

いろいろと横道に逸れまくったけど、この学習プロセス自体を学び、身に付ける事によって、他にも応用できる。

マーケティングにおけるテストがそれで、実際に売る前に(売りながら)、どんなステップを踏むと、売上の最大化、効率化、永続化ができるか、仮説を立てて検証していきましょうね、という事になる。

昨今、モノが売れない、というのも、ここら辺をわかってない場合が多い。

銀の弾丸的にサッと売れるメソッドを探し回っても、結局のところ、自分の商品に合わせてカスタマイズしないといけないので、そのカスタム方法は?となる。

学習方法を身につけていると、強い。

世の中のあらゆるものが、モデリングの対象となる。

動植物にモデルをもとめたり、社会現象にもとめたり。

それらを分析して、自らの商品やマーケティングに当てはめることで、新たな概念を構築できる。それを普及、教育するにしても概念が強固であればあるほど、学習者に明確に提示できるので、伝わりやすい。

くたびれてきたので、ここまで。